実施日時 2011年10月4日(火) 14:30~16:00 |
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場所 食育会館スタジオDo |
参加者 青果専門小売商、食品スーパー青果担当者、仲卸業者、卸売業者、農協職員
開設者等 総勢50名 |
主催 JA金沢市、金沢市中央卸売市場青果部取引協議会、金沢市
金沢市農産物ブランド協会 |
後援 北國新聞社 |
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講師 北陸大学薬学部東洋医薬学準教授 劉 園英(りゅう えんえい)
料理研究家 石野典子、仕平幹子 |
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「地場農産物活用促進勉強会」とは |
普段食べている地場農産物が持つ機能性に着目し、その効能を食に関連する生産・流通
加工・行政・教育等の各団体関係者が理解し、料理法等を消費者に伝えることにより
地産地消の推進と消費者の健康増進を図ることを目的としています。
今回取り上げた地場農産物は金沢そだちに認定されている「大根」です。 |
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講演会 |
初めに主催者である、金沢市農業協同組合代表理事組合長兼金沢市ブランド協会会長の上坂英善氏からの挨拶があり、続いて講師の劉園英先生による講演が始まりました。
テーマは「中国の五行説に基づいて養生~冬の大根」。五行説とは中国に古来から伝わる思想で、万物は「木・火・土・金・水」の5種類の元素から成り立っており、その5種類がお互いに影響を与えあい、循環するという考えです。大根もそれに当てはまり、食べると気のめぐりが良くなり肺や胃を養うとのこと。中国には「夏に生姜、冬に大根を食べていれば医者いらず」ということわざもあり、皮も葉も余すことなく食すと良いことを教示していただきました。 |
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試食会 |
金沢そだちの大根を使ったメニュー四品が調理され、試食会が開催されました。「大根焼き餃子」「中華風大根サラダ」は劉氏からの、「揚げ大根のカニあん」「大根とパイナップルの和え物」については石野氏からのレシピ提供です。煮炊きすることが多い大根を揚げたり、餃子の具に使用するなど、その創意工夫された調理方法は一同の関心を集めました。
最後に、金沢市中央卸売市場青果部取引協議会会長の杉本外雄氏からの挨拶があり、試食会は終了しました。 |
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梨を使ったメニュー |
・大根焼き餃子
・中華風大根サラダ
・揚げ大根のカニあん
・大根とパイナップルの和え物 |
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ご参加いただいた皆様ありがとうございました。 |
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