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活 動 報 告
2011年 6月 7日 「梅ジュースと梅干しの作り方」 Cooking
実施日時 2011年6月7日(火) 8:00~12:30












場所   鞍月小学校
参加者  鞍月小学校5年生の皆様 116名
主催   田辺市梅振興協議会・紀南農業協同組合
協賛   丸果石川中央青果株式会

講師
和歌山県田辺市役所 山崎真寛
和歌山県農業協同組合連合会 辻恵太
管理栄養士 坂下和美
アシスタント 中西由希

講習会
鞍月小学校では毎年、梅の季節になると【梅ジュースの作り方】講習会があります。実に今年で8回目の開催となり、この日も5年生40人×3クラスを対象に行われました。和歌山県から来校された講師の先生は、皆さん梅のスペシャリストです。
講習会は、手始めにDVDを見ながら紀州梅の品種別の特徴や加工用途の概要などを学び、その後に梅干しと梅ジュース作りを体験するといった流れで行われました。
梅干し(塩漬けまで)作りは、班ごとに洗った梅と塩をポリ袋に入れ、塩がなじむよう振り混ぜます。梅に塩がなじんだら10kgサイズの大きな樽にひとまとめにし(講習会ではここまで)、約一ケ月漬け込み、その後に梅を天日干しするという工程になります。今日漬けた梅を干すころにはちょうど夏休みに入るため、先生は「梅干しひっくり返し委員会を発足します」と宣言。夏休み中に学校へ出てきて梅を天日干しするのが委員会の役目になります。
次はお待ちかねの梅ジュースの作り方です。消毒した容器に冷凍した梅と氷砂糖を交互に入れていき、あとは梅のエキスが出てジュースになるまでの約7日間、一日一回容器を振って(氷砂糖を溶けやすくするため)待つという簡単な工程になります。さすがに今日作ったものは試飲できないので、講師の先生が用意した梅ジュースを、水と牛乳のそれぞれで割って飲むことになりました。梅ジュースを牛乳で割ると聞いて、皆が「美味しいのか!?」と半信半疑だったのが、一口ゴクリと飲んでみるとヨーグルト風味の意外な美味しさに、調理室中に「うめ~」の声が。「こんなに美味しいジュースが飲めるなら、早くジュースができるように毎日必ず容器を振るもん!」とのことでした。
最近は昔に比べて梅干しなどを食べる機会も減ってきている中で、今日は、梅を身近に感じられる講習会になったようです。

作り方
梅ジュース
梅干し

ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

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