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やさい・くだもの活動報告
2012年 2月2日 Cooking

実施日時 2012年2月2日(金) 9:30~13:30









場所 食育会館スタジオDO
参加者 介護基礎研修受講者と地域ボランティア 23名

講師(料理研究家) 石野典子、金野範子
金沢市役所 管理クループ長   宮崎英弘
野菜部会長 片山 茂
果実部会長 西野雅登茂
事務局長 田中昭市
アシスタント 永田由希

テーマ 加賀野菜で介護食の献立
メニュー 1. 蓮根のつくね風焼き
2. 長葱のやわらか煮
3. 大春菊のとろみスープ
4. いよかんとさつまいものみつ煮和え

備 考 2012年最初の料理教室となります。今回の参加者は介護福祉士を目指して基礎コースを学んでいる学生と、基礎コースの福祉実習を受け入れている味噌蔵地区のボランティア団体「友愛のつどい」のみなさんです。友愛のつどいは会員数が約70名で、普段は月に数回程度、高齢者向けのお弁当の配食サービスなどを行っています。今回は介護食の献立ということで、切り込みを細かく入れて柔らかくなるまで煮込んだり、フードプロセッサーで細かくしたり、とろみをつけたりと、高齢者が食べやすいよう工夫された内容を次週しました。いつも介護食を作り
慣れている皆さんでしたが、新しい発見もあり、配食サービスの献立に役立てたいとのことでした。

食談会でのQ&A
質問:茄子が好きでよく煮物を作りますが、いつも色が抜けて
         しまいます。茄子の紫色を残すことはできますか。
回答:茄子の紫色はポリフェノールの一種であるアント
   シアニンという成分の色です。アントシアニンは水溶性
   なので、そのまま煮ると成分が水に溶けだして色抜け
   します。紫色を残すには表面を油でコーティングすると
   良いので、揚げてから煮込みましょう。揚げたくない人
   でも、茄子の水気をしっかり切って、キッチンペーパー
   に油を染み込ませたものを表面に塗ってから煮ると、
   色が残りやすくなります。

ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

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